典薬鍼灸師とは(鍼灸の歴史)
日本の律令制の誕生と共に最初の医療制度「医疾令」が定められました。その時代に養成された医師は内科、鍼灸、外科、小児科、耳、目、歯等を学んだとされます。中央官庁の宮内省の典薬寮(くすりのつかさ) において統括し、その形態は江戸時代の終わりまで続いていたのです。
すなわち奈良時代に日本に伝来した鍼灸は、その後伝来した医術と共に日本の医療の中核を担い、日本独自の鍼灸術として発展伝承されてきました。
この典薬寮の改廃後、医制の中で医学としての地位は確立できず、戦後、福祉・厚生法として「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」により、地位を確立しているかのように見えます。しかし、現在の日本の鍼は、江戸時代に盲人の杉山検校こと杉山和一帝の管鍼法が主流の技法となっています。杉山和一先生の業績を否定するのではありませんが、それまでの鍼灸術は健常者によって発展し、伝承されてきたことは無視はできないのです。そして、その伝承されたことを学ぶ施設としての鍼灸師養成施設が確立されていない事実があるのです。
典薬(鍼灸) コースの目指すもの
典薬寮に於いて処されていたはずの医術は、患者を五感をもって診察し、鍼灸の施術、薬(漢方薬) の処方がされていたといわれます。現在の医療制度の下、医師以外にはすべての施術、処方はかないませんが、典薬寮の中の鍼博土に近づけるべく鍼灸技術・理論だけでなく湯液(漢方薬) を含めた薬剤の教育をもすることが、現代社会で求められる医療人としての鍼灸師の姿(これを典薬鍼灸師と名づけます) に近づき、日本の鍼灸をより発展させることとなると考え典薬(鍼灸) コースの開講にいたりました。
取得可能なライセンス(トリプルライセンス) |
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コース要項 |
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